
Essential 小動物の手術手技 Case Based Approach:No. 027 犬の腸閉塞手術後の漏出へのリカバリー手術
5,500円
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ecba-027-dog-recovery_from_intestinal_leakage.htm
665Bytes
Essential 小動物の手術手技 Case Based Approach
「犬の腸閉塞手術後の漏出へのリカバリー手術」
●内容
異物による犬の腸閉塞手術はもっともcommonな消化管手術ですが、ときに術後漏出が発生し、近年の報告でもその発生率と術後死亡は少ないとは言えない状況です。そして獣医領域には術後漏種のリカバリーに関する指針はなく、多くの術者が“思いつくままの手技”で閉鎖しているのが現状です。
医療では、術後漏出のリカバリー手術は系統的にまとめられており、その選択肢は、デブリートマン-再縫合と切除-吻合の2択で、可能な限り切除を避けることが原則になっています。そして、術後漏出部を確実に再縫合するためには、縫合部を新鮮創にする必要があり、そのために初回手術の縫合部にはデブリードマンを加える必要があります。
ところが、実際に犬の小腸で、初回手術の縫合線にデブリートマンを施し、そのまま縫合を試みた場合にはほぼ確実に狭窄が発生することから、その実施には狭窄形成術が必須になります。そして数多くある狭窄形成術のうち、獣医領域ではわずかにHeineke-Mikulicz strictureplastyのみが狭窄形成術として提示されていますが、この手技はごく短い領域の狭窄形成においてのみ有効とされており、現実の症例の大部分は適応外になります。
今回の症例では、狭窄形成術としておそらく医療では最もポピュラーなFinney strictureplastyを実施しました。消化管狭窄に対して最も有効でありながら、獣医領域ではほぼ使われていないこの手技を、ぜひMovieで確認してみてください。また、手技選択に至る系統的な判断の経過もあわせてご覧ください。
【outline】
Introduction
・消化管の術後漏出の概要
・消化管漏出へのリカバリー手術
・Equipment
Movie
・展開-探査
・修復:狭窄予防のための消化管形成術:Finney strictureplasty
・術中処置
●動画
約61分
●発売
2022年12月8日
●対応デバイス
購入後、リンク先が書かれたファイルをダウンロードできるのはWindows、MacintoshなどのPCおよびChromebookのみとなります。
●視聴期間
動画視聴期間はご購入後6ヵ月とします。
●年齢制限(Googleアカウント必要)
R18指定。YouTubeの仕様により、血液が写っているものや手術シーンが含まれた動画はR18指定となります。18歳未満の方はご利用になれません。18歳以上の場合はGoogleのアカウントを取得しておく必要があります。すでにお持ちの場合はそのままご視聴できます。
●使い方
ご購入いただくと、ビデオセミナー閲覧ページへのリンクが書かれたファイルをダウンロードできるようになります。適当な場所にダウンロードしていただき、ダブルクリックでビデオセミナー閲覧ページにジャンプできます。ダウンロードファイルをブラウザにドラッグアンドドロップしていただいても閲覧できます。
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