『まとめてみた！』来場＋アーカイブ 大阪：10月3日（木） 〇タイトル１ 尿管手術のトラブルを回避するための最良の意思決定についてまとめてみた 〇内容 　尿管結石や尿管狭窄など、尿管手術の適応症例はとても多いと思いますが、これらの手術では術後の尿漏、尿管狭窄や閉塞などの合併症が頻発します。獣医領域の術後合併症の多くは知識の不足や技術的問題で発生しますが、実際の尿管の手術では、たとえ十分な知識や技術があってもトラブルは回避できません。 なぜなら大部分のトラブルは、 手術か経過観察か？ 切石か尿管-膀胱吻合か？ Drop-Inか膀胱外吻合か？ どこをつなぐか？ 単結紮か連続縫合か？ 断端を縫合するか側面を縫合するか？ などの意思決定の失敗に起因するからです。意思決定を適切に行うためには、術中の組織像から最良の方法を導き出すことが重要であり臨床での多くの経験が必要になってきます。 　このセミナーでは、経験の少ない術者がトラブルを回避するための最良の意思決定を行う方法を解説します。さまざまな症例の尿管、さまざまな手法での手術の解説をぜひ経験に変えてください。そして手術をしない先生にも、画像検査からはイメージできない尿管の状態を実際に見ることで尿管の疾患の真の理解につなげてもらえたらと思います。 〇タイトル２ 鳥インフルエンザの最新情報についてまとめてみた 〇内容 　現在、鳥インフルエンザは世界中に急速に広がっており、2024年3月には乳牛で感染が確認され、また米国では8月までに数十頭の猫の感染が報告されるなど多くの哺乳動物への拡大が報告されています。 　鳥インフルエンザウイルスは現状ではヒトにパンデミックを引き起こすような性質を持っていませんが、あと2回ほどの変異でヒトに感染し、拡大する可能性があると考えられています。米食品医薬品局（FDA）は米国内で市販されている牛乳5本のサンプルのうち1本から鳥インフルエンザウイルスの痕跡が検出されたことを報告しており、動物間の感染だけではなくフードサプライチェーンを介しての感染にも今後の動向を注視すべきとしています。 　このウイルスは、おそらくすべての哺乳動物に感染しうることから獣医師にも無関係ではないと考えて、最新の論文をベースにこの鳥インフルエンザについて、現状から治療薬、ワクチンの動向など今わかっていることをまとめてみました。 ご興味がありましたらぜひご視聴ください。 ●講師 中島 尚志（手術屋）　 ●場所 会場：本町 心斎橋 レンタルスペース 会議室　 大阪府大阪市中央区南久宝寺町４丁目３-２ Iビル４階 　・1階が台湾料理店のビルです 　・斜め向かいにファミリーマートがあります 　　　地図URL　https://goo.gl/maps/RsQbPFWdNkt ●日時 2024年10月3日（木） 20時45分～2時間程終了まで（受付開始20時35分～） ●定員 10名（先着申込順）　 ●参加費 来場参加＋うまく撮影できたらアーカイブ映像視聴：6,050円（税込） ●注意事項 ・印刷されたハンドアウトの配布はございません。 ・前日もしくは当日に、お申込み時に入力いただいたアドレスにハンドアウトのデータをお送りします。 ・撮影はご遠慮ください。 ・うまく撮影できた時のアーカイブ映像視聴込みの参加費です。 映像視聴期間は、公開後1ヶ月間となります。 ・録画の不手際によりアーカイブ配信できない可能性もあります。 あらかじめご了承ください。 ―――――――――――――――― ●領収書 HJSストアはカード決済のみの対応です。そのため、二重発行を防止する観点から原則的に領収書の発行は行っておりません。 クレジットカード会社が発行する利用明細が領収書の代わりになりますので、申告などにはそちらをご利用ください。 セミナー当日、窓口での発行も致しかねますのでご了承ください。 立て替え請求などで必要な場合のみ発行いたします。 必要な場合は購入時の注文番号、メールアドレスの他、領収書の宛名を明記の上、HJS事務局までメールでお送りください。 ●キャンセル お申込後のキャンセルは不可となりますので、確実に参加できる方のみお申込みください。